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初めての一人暮らし!手続きや物件選びで失敗しないポイントとは?

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2019年4月30日で平成の時代が終わり、5月1日より新しい時代が始まります。

そんな中で、

「平成も終わり、俺も来年度から新生活スタート!」

と意気込んでいる学生さんや新社会人さんたちも多いことでしょう。

その中には実家から飛び出し、初めて一人暮らしを始める方も多いのではないでしょうか?

 

しかし、ネットや内覧で確認した住む前の部屋と実際に住んでみて感じる部屋の印象は大きく違います。

引っ越してから「やっぱりここは…。」なんて気づいてもおそいですからね。

引っ越しの費用は数十万円もかかりますよ〜!

 

「憧れの自分だけの部屋(城)」に夢を膨らませる気持ちはとてもよくわかります。

しかし、一旦冷静になって「帰りたくなる自分の城」を手に入れるために、最低限知っておかなければならないことを紹介します。

 

特に、住民票を移すか移さないのか、家賃や一人暮らしの初期費用はどのくらい必要なのかには注意しておきましょう。

 

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引っ越し前後に必要な手続き

一人暮らしを始める時に忘れてはならないのは、引っ越し前後に必要な手続きです。

どのようなものがあるか、ずらっと一覧でまとめてみます。

 

引っ越し前

  • 住民票の転出届
  • 郵便物の転送届
  • ガス利用開始申し込み
  • ネット回線契約
  • 銀行口座の住所変更
  • 携帯電話の契約者住所変更
  • 国民年金・健康保険住所変更

 

引っ越し後

  • 住民票の転入届
  • 運転免許証の住所変更
  • 車・バイクの住所変更
  • クレジットカードの契約者住所変更

ざっくりと書き出してみても、これだけのことが必要です。

 

しかし、単身赴任や大学生の一人暮らしなど、実家があれば住民票を移さなくてもいいのです。

そうすれば、面倒な項目はほとんどする必要がなくなります。

単身赴任や大学生活での一人暮らしなどでは、住民票を移さないほうが手続きが楽でいいように思います。

ただし、住民票が必要になる手続きは、引っ越し先では出来なくなるので注意が必要です。

 

基本中の基本「家賃」の落とし穴

 家賃は毎月支払う金額だけ考えれば問題なし?

正解は問題あり!

 

初期費用には、家賃以外にも

  • 敷金・礼金
  • 仲介手数料
  • 前家賃やその他の費用
  • 住宅保険料や鍵の交換費用

これらの金額に、引っ越しの費用も考えておかなければなりません。

初期費用としては50万円以上は必要と思ってください。

 

それでも、毎月支払う家賃や水道光熱費(固定費)はなるべく抑えたいですよね。

ただし、どうしてと家賃を下げるとお部屋のクオリティも落ちてしまいます。

 

不動産屋さんは、まずはあなたの予定予算よりも少しオーバーしたお部屋から紹介する(傾向がある)と思ってください。

ですから、予算内の部屋がショボくみえてしまう、なんてこともしばしば。

 

そのタイミングで、予算内でかつお部屋自体も素敵な物件を紹介されると、あなたは飛びついて契約してしまうでしょう。

私もそうでした。

 

しかし、

「いい部屋は高い」

「安い部屋は何かしらの落ち度がある」

というのは絶対です!

安いからと言って安易に飛びつくのは危険なのです。

 

ここで仮に家賃5万円の物件を借りたとすると、年間の総家賃は60万円です。

¥50,000(家賃)×12(ヶ月分)=¥600,000(総家賃)

 

ただし、賃貸の多くは2年契約となっているものが多く、2年後には家賃とは別に指定された金額を支払わなければいけません。

多くの物件は家賃の1ヶ月分を更新料として請求しますが、中には2ヶ月分であったり、稀に1年更新の物件もあるので必ずチェックしておくようにしましょう。

 

たとえば、家賃60,000円の物件に2年ほど住んだタイミングでポストをあける更新料の請求が届いている。

請求金額は「賃貸の2ヶ月分」の文字が…。

そう、一括で120,000円の出費になります。

必要経費と言えどかなりの痛手になることは間違いありません。

 

そこで、『更新料÷更新するタイミング=家賃にプラスして別途かかる費用』

として事前に家賃分として考えて換算しておくことをオススメします。

 

例えるなら、

家賃60,000円、2年更新で更新料は家賃2ヶ月となっている物件の実際の家賃は、

120,000円÷24ヶ月=5,000円

となります。

 

ですから、家賃を65,000円と考えておき、毎月5,000円は貯金しておく気持ちが必要です。

そうすれば、更新の際に一括で120,000円を手元に用意する必要がなくなるので慌てなくて済むかもしれません。

 

家賃だけじゃない、気を付けるポイント

物件を選ぶ基準は、当然家賃だけではありません。

家賃以外に内装で注意しておくポイントをあげてみます。

都市ガスとプロパンガス

 意外と見落としがち、都市ガスorプロパンガスどちらが正解?

正解は都市ガス!

 

大学時代のことですが、

「部屋は狭いけど、家賃も安いしお風呂にサウナがついているんだ!」

と、自慢気に話しかけてきた友人がいます。

 

最初は私も羨ましかったのですが、よく話を聞いてみると、そこがプロパンガスでお湯を沸かす物件だったのです。

プロパンガスは、都市ガスと比べて一人暮らしでもガス代が1.3〜2倍以上も高い場合があります。

ですから、家賃が安くてもトータルの固定費は高くついてしまった。

そんなこともあるので、これも事前にチェックしておくようにしましょう!

 

排水溝も要チェック!

問 キッチン下の排水溝の形はS字orストレートどちらが正解?

S字が正解!

 

一見、S字は詰まりやすそうですが、生ゴミネットなどを使って大きな固形物が流れ出ないようにしていれば詰まることはほとんどありません。

 

しかし、ストレート型の場合は流れた排水の臭いが直接臭ってきます。

頻繁に殺菌する必要があり、なるべく家事は減らしたいはずの一人暮らしを始めたばかりの人は要注意です。

 

急な来客があった際にぷーんと生ゴミ臭が部屋に漂う…。

そんなことがないように、自炊をするしない関係なくキッチン下のパイプも確認しておきましょう!

 

まとめ

初めての一人暮らしには期待と不安でいっぱいになると思います。

ただし、一人暮らしに夢を膨らませるだけでなく、事前準備としてやるべきこと、お金の問題は避けて通れません。

 

いざ一人暮らしを始めてから後悔することのないように、時間にもお金にもあらかじめ余裕をもっておくことが大切です。

 

準備は1ヵ月前から念入りに。

初期費用として50万円以上は必要だと覚悟しておく。

 

そのことを知っているだけでも、かなり心の準備ができると思います。

しっかりと納得したお部屋探し、入念な引っ越しの準備をして、快適な一人暮らしを満喫しましょう。

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