もち麦ご飯は夜に食べるのはダメと聞いたことがありませんか?私はありました。ただ、
その知識、かなり間違っていますよ!
もち麦ダイエットで、夕食にもち麦ご飯を食べることは全く問題ありません!
ただ、何故もち麦は夜に食べるとダメといわれているのか、知っておくことも必要です。
もち麦がダイエットや健康維持に効果的ということがわかり、もち麦を積極的に食べる方が多くなっています。
そんな中で、もち麦をいつ食べればよいのか?ということにも注目が集まるようになりました。
これが「もち麦ご飯は夜に食べるのはダメ!」という間違った知識が広まった原因です。
正しい知識を手に入れて、健康的にもち麦生活を送りましょう。
もち麦の水溶性食物繊維のはたらき
もち麦には水溶性食物繊維が多く含まれており、便秘解消だけでなくダイエットにも効果的なのです。
このことが、テレビなどで紹介されもち麦は一躍大人気となりました。
そして、もち麦の水溶性食物繊維のβグルカゴンには意外な効果もあることがわかってきました。
その前に、もち麦ご飯を食べている方にも意外に知られていない私のイチオシを紹介します。
<もち麦粉!> 是非、一度お試しください。
セカンドミール効果
水溶性食物繊維には糖の吸収を穏やかにするはたらきがあり、この効果は次の食事にまで影響を与えることがわかっています。
これが「セカンドミール効果」です。
例えば、朝ご飯にもち麦を食べて十分な水溶性食物繊維を摂取しておけば、昼ご飯の血糖値の上昇も緩やかになる
というわけです。
食後の急激な血糖値の上昇を防ぐことに期待できるのです。
もち麦ご飯、夜はダメな理由
もち麦を夜に食べることがダメだと言われるようになった理由、
これはおそらく「セカンドミール効果」が得られないから。
朝、昼にもち麦ご飯を食べると「セカンドミール効果」で次の食事の時まで血糖値の急激な上昇を抑える効果が期待できる。
夜に食べると、その効果は朝までは続かないので「セカンドミール効果」が得られない。
だから、もち麦ご飯は夜はダメ!という間違った知識が広まった思われます。
噂で聞いた話をすぐに信じてしまわずに、自分で調べたり惑わされたりしないようにしましょう。
もち麦のダイエット効果!
すでに紹介した通り、もち麦の水溶性食物繊維の中にはβグルカゴンが豊富に含まれています。
このβグルカゴンは、善玉菌を増やす効果があり、痩せ菌を増やすことが出来るのです。
もち麦の豊富な水溶性食物繊維には、
・食物繊維で便秘解消の効果
・糖質を包み血糖値の上昇を抑える効果
・セカンドミール効果
・善玉菌を増やす効果
などダイエットや便秘解消には最適な食べ物です。
もち麦を美味しく食べよう!
夕食にもち麦ご飯を食べても大丈夫ということがわかった上で注意しておくこともあります。
それは、食べ過ぎ!
夜に食物繊維が豊富なもち麦ご飯を食べ過ぎてしまうと、お腹が張って苦しく感じてしまうことがあるかもしれません。
食物繊維が豊富なことは便秘解消にもダイエットにも効果的ですが、食べ過ぎては意味がありません。
満腹感が得られるようにしっかりと噛んで、適度な量を食べるようにしましょう。
美味しいもち麦を選ぼう!
スーパーやインターネットなどで手に入るもち麦のほとんどは外国産であることを知っていますか?
あなたの食べているもち麦も小さな字でアメリカ産やカナダ産と表示されていませんか?
意外にも国産のもち麦はなかなか手に入りません。
外国産のもち麦が悪いわけではないけれど、栄養や安全面を考えるとやはり国内産!と思うのは私だけではないはずです。
私の一押しの国産もち麦はこれ!
国内産のもち麦はやはり美味しいことが実感できると思います。
まとめ
もち麦ご飯、夜はダメは間違いです。
ただし、セカンドミール効果が得られないのは事実です。
もち麦は水溶性食物繊維が豊富で血糖値を抑える効果もあり、ダイエットだけでなく健康を維持するにも大きな助けとなるはずです。
もち麦を毎日の食事に取り入れて、健康的な生活を送りましょう。
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