ダイエットで特に気になるのが、食とのかかわりで、空腹になることがダイエット中に気になるという人が多いです。
食事は普段の生活の中で必要不可欠なもので、ダイエットでは食事制限などで体重を落とすことがよく行われています。
ダイエット中において空腹になることは何度も起こりうることですが、実際に空腹になったときにどうすればいいのか悩むところです。
お腹がすいた時には何か食べたほうがいいようで、ダイエット中でも空腹時に食べるということは効果があるといわれています。
食べればいい?お腹がすいた時にやるべきこと
お腹がすいた時には食べればいいという考えがありますが、そうすれば太るのではないかと思う人が多いでしょう。
食べたら太るということは、カロリーの過剰摂取が原因で、決まった時間に食べるよりも本当に空腹になったときに食べるのがいいとされています。
空腹状態に食べることで過剰なカロリー摂取を防ぐことができ、太りにくい食べ方ができると考えられます。
時間になったから、用意されたから食べるということは、お腹に何か入っているときに食べてしまうと、かえって太ってしまいます。
空腹になったら食べるということを続けていくと、体が慣れてきて習慣化されるので、確実に痩せることができます。
効率よくカロリーを摂取できるので、ダイエットが長続きしなかった人でも、一度試してみるのもいいでしょう。
食べておきたい!空腹時におすすめの食材
空腹時に食べるのにお勧めの食材としては、次のような特長のあるものがおすすめで、空腹になったら食べてみましょう。
■満腹感が得られる
■低カロリーである
■噛みごたえがある
ダイエット中にこれらの特長がある食材を食べることで、食べすぎを防ぐことができ、カロリーの過剰摂取を抑えられます。
ダイエットではナッツ類を食べるのがおすすめで、特にアーモンドは満腹感を得られやすく、含まれる成分が脂肪の燃焼に効果があります。
ドライフルーツもダイエットに効果的で、含まれる糖分が血糖値を上げて少しでも満腹感を出し、ビタミンB群やミネラルが脂質の代謝をよくしていきます。
低カロリー食材として豆腐があり、低カロリーながら栄養は豊富に含まれており、大豆たんぱく質やイソフラボンなどが脂肪の燃焼に効果があります。
おからも同様で、含まれる食物繊維によって満腹感が得られやすく、豆腐と同様に普段の食事の中に取り入れてもいいでしょう。
噛みごたえのある食材は満腹感が得られやすく、スルメや煮干しがおすすめで、ずっと噛み続けるならシュガーレスガムがおすすめです。
その他におすすめの食材として、チョコレートがおすすめで、血糖値が上がることで満腹感が得られ、ポリフェノールが代謝を上げてくれます。
ヨーグルトもおすすめで、腸の働きがよくなって代謝が上がり、カルシウムによって痩せる体へと変えていきます。
夜中にお腹すいたら?おすすめの夜食と食べ方
お腹がすいた時には食べたほうがいいといわれますが、特に夜食に関しては食べると太りやすいといわれています。
夜は代謝が低くなるので、カロリーが消費されず脂肪としてたまっていくようになることで、太りやすくなります。
しかし、夜食を食べても太りにくくする方法があり、これから説明する方法で食べれば太りにくくなります。
🔶高タンパク質のものを食べる
🔶熱いものを食べる
🔶炭水化物は食べない
🔶食べるときはよく噛む
🔶寝る直前に食べない
たんぱく質はエネルギーとして摂取され、熱いものはゆっくり食べることで少ない量でも満腹感が得られます。
よく噛んで食べることで満腹感が得られやすく、脂質に変わりやすい炭水化物は控え、消化器官が休まる就寝前には食べないようにします。
これらに合わせてみると、夜食に向いているのはまず味噌汁が挙げられ、低カロリーで熱い料理なので太りにくいです。
おかゆも同様の食べ物ですが、お米で作られていることから炭水化物で向かないとされていますが、消化されやすく満腹感が得られやすいです。
納豆も夜食におすすめで、低カロリーで高タンパク質なもので、含まれる納豆キナーゼが血液をサラサラにして、代謝を上げてくれます。
コンビニで売っているサラダチキンやスモークチキンもおすすめで、低カロリーで高タンパク質なものなので、食べごたえもあります。
そしてバナナも夜食におすすめで、低カロリー食材ですが、含まれるアルギニンやマグネシウムなどの成分が疲労回復に効果があるので、寝る前に食べるとその日の疲れを癒してくれます。
これらの食材を夜食に食べることで、食べても太る心配はなく、カロリーを気にすることもなく続けられます。
ダイエット中は食べないという人がいますが、空腹時には何かを食べるという方法が効率よく痩せられます。
お腹が空いて眠れないのであれば、もう寝る前なので、固形物は食べない方がいいですね。
温かいお茶、カフェインが入っていないルイボスティや麦茶、プーアル茶などがオススメ。
お茶だとお茶菓子が欲しくなるという人は、味のない白湯を飲んでください。
体内から温めてあげると末梢まで血流が良くなり体がポカポカして眠くなってきます。
足が冷えていると寝つきが悪くなるので、足湯などで足を温めるか、冬であれば湯たんぽを布団に入れるとお腹が減っていても布団に入ればすぐ眠くなります。
ダイエット中ですからできれば、紛らわせて寝てしまってください。
まとめ
ダイエットに成功している人は、やっぱり間食をしていないのです。1日に決めた食事の範囲内で生活をする。どうしてもお腹が空く人は1日に食べている量とその時間をもう一度見直して見てください。
3食で足りないという人は、1日に食べていい量を5回に分けて、夜にもう一回食べる時間を作るなど工夫して見て。ただし、夜寝る2時間前には食べないように。
夕ご飯を食べたら、2時間後〜4時間後には寝るようにして、1日のペースを決めていきましょう。
本能のままに食べていたらダイエットは成功しませんので、「ダイエット」という目標に向かって、自分に負けないで頑張って下さいね!
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