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急な腰痛の対処法!ぎっくり腰の応急処置と病院へ行く判断基準

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ある日突然に、私は立ち仕事柄からか、高い物をとろうとした時に「ぎっくり腰」のような状態になり、あまりの痛みで動けなくなりました。

あなたにもこんな経験はありませんか?

身体のどこがどうなって痛くなったのか、全く分からないのですが、今までには感じたことのない痛みでした。

本当に息が出来ないような痛みに襲われたのです。

今回は、急な腰痛「ぎっくり腰?」になったの対処法について、自分の経験も踏まえてまとめておきます。

 

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私はとにかく病院へ!

肩?腰?どこが痛いのかさえもはっきりしない。

ただ言えることは、「つらい、痛い、気持ち悪い」ということだけです。

何とか柱に掴まり、立ち上がると、足のつま先まで電気が走るような、ビリビリとした感覚に襲われました。

 

私は耐えきれずに病院へ向かった

痛みに耐えきれなかった私は、何とかタクシーで、近くの整形外科に駆け込みました。

CT検査、レントゲン、血液検査などを行いました。

「とにかく痛みが強くてつらいです。」「何とかして下さい!」というと、痛み止め(神経ブロック注射)を何か所かうってもたいました。

すると、時間が経つとともに、痛みが楽になって来ました。

 

診断名は、椎間板ヘルニア

首も悪く、しばらく服薬とリハビリに通うことになりました。

私の場合は、とにかく何もできないどうしようもない状態でしたので、すぐに病院へ行くことを選択しました。

これは今でも間違いではないと思っています。

それから2週間程度も痛みに悩まされることになりましたが、無事に回復していきました。

 

急な腰痛になった時の対処法!

しかし、一言で「腰痛」といっても軽いものから、重度のものまで様々なケースがあります。

それでも、仕事をしている人の中では、多い症状だといえるでしょう。

今から急な腰痛に襲われた時の対処法について紹介したいと思います。

 

腰痛を早く治す方法

先ずは安静に、そして湿布や内服薬、コルセットなどで固定

ぎっくり腰になった当初は、動けないほどの痛みがありますから無理に動いてはいけません。

その時には先ず横向きにして横になりましょう。

そして無理やり真っすぐにせず、腰を丸めるようにして極力激しい痛みが和らぐ姿勢を取りましょう。

少しずつゆっくりと動いて、楽な姿勢を見つけ、ゆっくりとした深呼吸も取り入れると痛みが楽になることもあるようです。

 

患部は冷やす方が効果的

痛みの度合いや治る経過は人それぞれですが、大体2~3日が一番ひどい状態であるとされています。その2~3日をどうやって乗り切るか?

ぎっくり腰の場合は、患部に炎症があり熱があることも考えられ、温めることで悪化する可能性もありますので、どちらかと言えば冷やすことの方が優先されます。

その時に保冷剤をタオルで巻いて程よい冷感にして腰痛患部に当てたり、冷感湿布を貼ったりとその程度に留めておきましょう。

 

痛みが和らいで来たら温める

そして、痛みが治まってきたら今度は腰痛患部を温めるようにします。

血行を良くするための温めで、カイロを使ったり温感湿布を貼るようにします。

今はさまざまな冷感湿布や温感湿布が販売されていますから、何かという時のためにも常備しておくことをおすすめします。

 

病院へ行く必要がある場合

腰痛が痛くてどうしようもない時には、病院(整形外科や接骨院)などに行って、すぐに見てもらう方がいいでしょう。

通常の腰痛や軽いぎっくり腰の場合は、すぐに病院へ行く必要はありませんが、痛みのひどいぎっくり腰の場合には、迷わず病院で診察を受けましょう。

とにかく安易な判断で症状を悪化させないように注意することが大切です。

 

すぐに病院へ行く方がいい場合

  • 腰やお尻に痛みがあり、脚に痛みやしびれが広まる
  • 安静時は痛くなくても、少し歩くと痛みやしびれで歩けなくなる
  • 立つことも寝返りをうつこともできない
  • 仰向けでも横向けでも痛い

このような場合には、自己判断せずに迷わず病院へ行きましょう。

また、

  • 3日以上経っても強い痛みが引かない
  • 左右どちらかのお尻の付け根がいつも痛い
  • 常に痛く、ただじっと耐えることしかできない

これらの症状に思い当たるときにも病院へ行くようにしましょう。

なぜなら腰痛の原因が、骨や神経の病気が関係しているかもしれないので、出来るだけ早く病院へ行き検査をする必要があるのです。

 

軽いぎっくり腰を早く治す応急処置

これまでもお伝えしてきたように応急処置は冷やすこと、つまりアイシング、これしかありません。

さらに効果を出すために、痛めているところから熱が引くまではこまめに冷やすことがポイントになります。

アイシングで応急処置をした後、痛みのない楽な姿勢で安静にして過ごします。軽いぎっくり腰ならばこの方法でかなり改善されるはずです。

 

神経ブロック注射をうってもらう

それでもまだ症状がひどい場合には、整形外科などに行って神経ブロック注射を打つなどをして、痛みの緩和を図りましょう。

冷やしたり、ブロック注射を打つなりして炎症を抑えることで、確実に動けるようになっているとは思いますが、痛みの少ない範囲内で安静に生活するようにしましょう。

 

ぎっくり腰は癖になると言われ、私も初めてぎっくり腰になって以降、疲れがたまった時や季節の変わり目などに、ちょっとした動きでなってしまいます。経験したことがある方なら「何となくなりそう・・・」と嫌な予感がすることがあるはずです。

 

まとめ

「腰痛」はある日突然にやって来ます。多くの人が悩まされていることと思います。

痛みは人間にとっての苦痛ですから、その苦痛からは解放されるよう、日頃から、ストレッチをできるだけ行ったり、疲れたら休むことも大切なことです。

また整体的には、身体の姿勢が歪んでいたり、骨が潰れやすくなってしまうので、骨粗鬆症の検査も受けてみるのも良いでしょう。

普段から、「ぎっくり腰」が起きやすい体勢などに気を付けて下さい。

普段からストレッチや運動をして、ぎっくり腰の再発予防が出来たら良いですよね。

毎日、日課にするのは大変ですが、無理にない程度に腰痛予防体操を行い、腰痛にならないように気をつけましょう。

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