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加湿器を使わない加湿方法!湿度30パーセント以下は危険!

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日常生活
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あなたは、部屋の中の湿度や温度が気になりませんか?

冬は乾燥する季節です。

空気が乾燥すると肌がカサカサして痒みが出たり、喉が痛くなったり、

風邪やインフルエンザなどのウイルスも活発になりやすくなりますよね。

 

そこで部屋の湿度を上げて対策したいところですが、湿度が高すぎても結露を起こしてカビやダニなどの原因になるので注意が必要です。

 適切な湿度に加湿するにはどうすればいいか?

今すぐにでもできる簡単な加湿方法を紹介します。

 

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加湿器を使わない加湿方法

加湿と言えば加湿器。

しかし、加湿器を使わなくても簡単な方法で加湿することが出来ます。

部屋が乾燥して困っている、風邪などが流行っていて部屋の加湿したい!そんなあなたに、加湿器を使わずに加湿する簡単な3つの方法を紹介します。

 

部屋にバスタオルを干す

部屋の広さによって異なりますが、洗濯したバスタオルを部屋に干すと湿度が10%程度上昇します。

バスタオルは、表面積の広いものが効果的で、持続するのでオススメです。

就寝時に顔の側に干せば、喉や肌の乾燥対策にもなりますね。

濡らしたバスタオルを干すだけでも、十分湿度を上げる効果はあるのです。

 

鍋やボールに水を入れて置いておく

鍋や大きめのボールに水を入れて部屋の風通しの良い所(エアコンの風があたるところなど)に置いておくだけでも湿度が上がります。

即効性はあまりないですが、置いておくだけなので簡単にできる方法です。

ただし、誤って鍋やボールを蹴とばしたりしないように机の上などの少し高いところに置いておくなど、置き場所には注意しましょう。

 

植物を置く

植物は自ら呼吸を行なっており、葉っぱから水分を蒸発させています。

そのため、部屋に置いておくだけで天然の加湿器の役割を培っています。

とくに葉っぱが大きい観葉植物は蒸発させる水分量も多いので、より加湿効果がありますよ。

ただし、観葉植物にはしっかりと水分を与えてくださいね。

植物の葉っぱに霧吹きで水を与えておくのもオススメです。

 

これでいいの?

はい、いいんですよ。

こんな簡単な方法でも加湿することが出来ます。しかも快適な湿度に!

高価な加湿器を使うよりも効果的かもしれません。

 

部屋の湿度は何パーセントがいいのか?

最適な湿度と言いますがみなさん「湿度」っていったいどのようなものか知っていますか?

ここで湿度について簡単に説明したいと思います。

 

湿度とは

湿度とは空気中に含まれる水分の量のことを言います。

雨が降ったあとや梅雨時期に「なんか、ジメジメする」と感じたことはありませんか?

雨のときは空気中の水分は増えますよね。そのため、湿気を感じジメジメした感じになるのです。

逆に、晴れの日が続くとカラっとした感じになりますよね。

晴れが続くと空気中の水分は少なくなり湿度が下がるわけなのです。

湿度の上がり下がりでどんな影響があるかといえば、ダニやカビ、ウイルスなどが増殖します。

湿度によってお肌の乾燥やドライアイにも影響をしてきますね。

湿度がいったい何かわかったところで、適度に過ごすためにはどのくらいの湿度がいいのかお話します。

 

快適な湿度は何パーセント?

人間が快適に過ごすには、湿度を40〜60%の間に保つことがよいと言われています。

湿度が40%以下になると、乾燥している状態になります。

目や肌やのどなどに乾燥を感じ始めるのも40%以下です。

30%以下は、明らかな乾燥状態です。乾燥対策が必要な状態ですね。

インフルエンザなどのウイルスも乾燥した空間を好むため40%以下になると活動しやすくなるのです。

ウイルスが乾燥を好むなら、病気を予防するには湿度が高いほうがいいのでは?と思うかもしれませんがそうではありません。

60%を超えると今度はカビやダニの原因になります。

カビやダニが繁殖することで、アレルギーや喘息などの原因になってしまいます。ですから、40%〜60%の適切な湿度を保つことで、風邪や病気にもかかりにくくカビやダニも防ぐことができるのです。

冬場の部屋の湿度は40%以上で快適になりますが、ウイルスを抑えるためにも50~60%に保つのが理想的です。

 

肌の乾燥が気になる場合は60~65%に湿度を保つのがオススメです。

 

ただし、湿度が70%以上になるとカビやダニが発生しやすくなるので、湿度の上げすぎには注意してください。

湿度チェックには温湿度計を使って確認するといいでしょう。

温湿度計は直射日光やエアコン、加湿器などの送風があたらない場所で、床から1.5mくらい高さの見やすい場所に設置してみてくださいね。

快適な湿度が分かっていても、その湿度を保つのはなかなか大変ですよね。

冬場はエアコンや電気ストーブなどを使用するため、部屋の空気は乾燥しやすい状態です。

 

快適な湿度を保つ方法とは?

「快適に過ごすには40〜60%の湿度を保ちましょう」と言われても湿度は目に見えないのでどうやって保てばよいかわかりませんよね。

私も家族のために湿度を保とうと思いました。

ですが、部屋の湿度が今どのくらいなのかわかりませんでした。当然です。。。

そこで利用するのが、湿度計。

 

湿度計の使い方

まずは湿度計を部屋に置くだけで、今の室内の湿度がどのくらいなのかがわかり、加湿するのか除湿するのかの目安になります。

湿度計を設置する場所には注意が必要です。

窓辺やドア付近、天井や床付近は部屋の中でも比較的湿度が高いのです。

それ以外の場所に設置することをおすすめします。

湿度計が設置でき目安となる室内の湿度がわかれば、あとはコントロールするだけです。

先に説明した3つの方法で簡単に加湿することが出来ます。

 

エアコンの加湿機能の盲点

加湿機能の付いた エアコンがあると思いますが、それで安心していませんか?

エアコンの加湿は、外気を利用して加湿します。

とすれば、外気の乾燥している冬場には全く意味がないともいえるのです。

普通の加湿器では、必ず加湿器に水を入れます。それによって部屋を加湿するのです。

エアコンに水を入れたことのある人はいますか?

いないはずです。

エアコンの加湿機能は、特に冬場はほぼ無意味と言ってもよいでしょう。

 

おわりに

部屋の湿度や温度を保つ事はもちろん大切ですが、ときどき換気して空気の入れ替えをする事も必要です。

部屋の換気は1~3時間に1回程度、部屋の対角にある窓を全開にして行ってみてください。部屋の温度が一気に下がりはしますが、空気がスッキリして気持ちがいいですよ。

湿度は小まめに湿度計を確認して、上手く調整してみて下さいね。

50~60%程度のウイルスやカビを繁殖させない快適な湿度で、今年の冬も乗り越えましょう!

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