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ガムが喉に詰まった(ひっついた)、違和感があるときの対処法

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病気・健康
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ガムを食べた後は包み紙に包んで捨てることは知っていいても、何気なしに飲み込んでしまい・・・

ガムが喉に詰まった!

喉の奥にひっついたような感覚、少し息苦しい、違和感がある・・・

そんなことになるかもしれません。

そんな時にはどうすればいいか?ガムが喉に詰まった時の対処法を状況に応じて紹介します。

 

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息がほとんど出来ないような緊急時

息が出来ないほどの緊急の場合には、すぐに救急車を呼ぶべき

なりふり構っていられません。

迷っている時間があれば、一分一秒でも早く救急車を呼びましょう。

一瞬の判断ミスが命取りになる可能性も有ります。

何事もなければそれが一番。

迷っている暇はありません、すぐに119番通報!救急車を呼んでください。

 

病院に行くまでもないような場合には、以下の2つの方法を参考にしてみて下さい。

チョコレートを溶かしながら食べる

息が出来ないほどの状態ではなく、喉に詰まった(ひっついた)感覚がある場合は、

チョコレートを食べる、これがおすすめの方法です。

なぜチョコレートを食べるのがいいのかと言えば、チョコレートに含まれる脂分がガムの成分を溶かすからです。

とはいっても、チョコレートを丸呑みするような食べ方はおすすめ出来ません。

あくまで口の中で溶かすようにしながら、ゆっくりと食べて下さい。

 

ガムは油に溶ける

ガムのもとになる植物性樹脂や酢酸ビニル樹脂という物質には油に溶ける性質(油溶性)があります。

つまり、ガムは油に溶けるということが言えます。

これは、ポテトチップスや天ぷら等の油で揚げた食べ物でも同じ効果が期待できますが、喉が詰まっている、違和感があることを考えると固形物はお勧めできません。

ですから、のどにガムが詰まった違和感がある場合には、チョコレートを口の中で溶かすようにして食べるのがおすすめです。

そうすることで、のどに詰まったガムを溶かすことが出来るという訳です。

 

氷を細かく砕いて溶かしながら食べる(氷水を飲む)

チョコレートを食べること以外の方法としては、

氷を細かく砕いて溶かしながら食べる(氷水を飲む)ことです。

ガムは冷やすと固まります。その性質を利用して、喉に詰まったガムを固めて取れやすくし、喉を通りやすくするという方法です。

氷を口の中で小さくかみ砕き、氷水の状態にしてから飲み込む。

水を飲みすぎることもなく、固形物といっても小さな氷なので自然に解けるので安心です。

 

ごはんの丸のみ、水を大量に飲むは危険?!

調べたところ、ごはんを丸呑みする、水を大量に飲むなどの方法もありましたが、

ごはんを丸呑みする・・・固形物なので危険

水を大量に飲む・・・水中毒もあるので危険

という理由で、おすすめは出来ません。

 

気になるのであれば早めの受診を!

時間が経っても、喉の違和感が無くならない、何となく息苦しい、喉が詰まった感じがする、などの症状がある場合には、早めに耳鼻咽喉科を受診して下さい。

何日も違和感が取れないままほったらかしという方もおられますが、万が一の場合も考えられます。

少なくとも数時間経っても症状が改善されないようであれば、耳鼻咽喉科を受診することをお勧めします。

 

まとめ

ガムが喉に詰まった時の対処方法として、息が出来ないような緊急の場合でない時は、

チョコレートを溶かしながら食べる

氷を細かく砕いて溶かしながら食べる(氷水を飲む)

を試してみてはいかがでしょうか?

また、ガムが油に溶ける、冷やすと固まるという性質は、服にガムが付いた時や髪の毛にガムが付いた時にも応用できるので覚えておくとよいでしょう。

ガムは飲み込んでも体に害はありませんが、飲み込まずに包み紙に包んで捨てましょう。

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