もち麦と妖怪そして柳田國男の町、福崎町をご存知ですか?
いや全然知らない、という方も多いでしょう。
しかし!
福崎町は、河童の池や逆さ天狗の小屋などがある辻川山をはじめとした妖怪の町として、そしてそこに隣接するもちむぎのやかた、柳田國男の生家としてとても有名な場所なのです。
そんなもち麦と妖怪、柳田國男の町をもち麦を中心に紹介します。
福崎町の学校給食ではもち麦が出る!
もち麦で有名といっても、福崎町のことをもち麦で知っている人はほとんどいないでしょう。
しかし、福崎町の学校給食では、
週に1回、毎週水曜日にはもち麦ご飯が出るのです。
それだけではなく、
夏にはもち麦の福の糸(素麺)や冬場でももち麦麺を使った料理が出てきます。
そしてこのもち麦の学校給食がとても評判がいいのです。
もち麦ご飯のプチプチとした食感は、本当にやみつきになりますよ。
もち麦麺は、「うどんにあらず蕎麦にもあらず」もちもちとした独特の食感がたまらない。
子供の頃から郷土料理としてすっかり定着したもち麦を食べる機会があることは本当にありがたいことです。
学校給食でもち麦が食べられるのは、全国でも福崎町以外にはないのでは?と思います。
妖怪で町おこし!?
さて、福崎町はもち麦だけではありません。
おそらく、福崎町をご存知の方は、テレビで何度も紹介された河童の池で知ったのではないでしょうか?
河童と天狗が見れる辻川山
まだ見たことがないというあなたは、是非一度足を運んでみてはいかがでしょうか?
河童の池と逆さ天狗小屋を鑑賞して、もちむぎのやかたで食事をする。
時間があれば柳田國男の生家や周辺の鈴の森神社を探索するのもいいでしょう。
また、福崎町では町のいたるところで妖怪を見ることが出来ます。
妖怪ベンチ
インスタグラムをやっている方ならインスタ映えするスポットとしてご存じではないでしょうか?
全国妖怪コンテストで最優秀賞を獲得した素晴らしい妖怪の像
その迫力には圧倒されます。
あなたも妖怪を観に、そしてもち麦を食すために福崎町を訪ねてみませんか。
観光ルートになっている
姫路城をはじめとする兵庫県の播磨地方の観光場所として、
姫路城
ヤマサ蒲鉾の工場見学
書写山円教寺
もち麦と妖怪の福崎町
加西フラワーセンター
この辺りは定番の観光ルートになっています。
1日目:ヤマサ蒲鉾の工場見学や書写山円教寺を訪ねてから姫路城の見学へ
姫路城は全国にある他のお城と違い、昔の姿そのままを体感出来るお城で、天守閣に登ったりすることは、観光というよりも戦国時代にタイムスリップしたような感覚になります。
そして宿泊は姫路から近い塩田温泉で汗を流すといいでしょう!
2日目は河童の池や逆さ天狗、柳田國男の生家周辺を散策して、もちむぎのやかたで昼食
その後は加西のフラワーセンターへ
こんな観光ルートが定番化しつつあるようです。
まとめ
私はもち麦が大好きで、もち麦生活を始めて5年以上になります。
そんな福崎町のもち麦を学校給食で提供してくれるのには、子供にとって有益な機会になっています。
もち麦は、白米に混ぜて炊く精麦を代表として、もち麦麺やいろいろな料理に幅広く使えるもちむぎ粉など料理の彩としても健康にもいい食材なのです。
そんなもち麦生活をあなたも始めてみませんか。
そして姫路城をはじめとした播州地方を訪れる際には、福崎町でもち麦と妖怪と堪能するのがいいでしょう。
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