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「ホタルイカ」は英語で何という?富山湾の神秘は世界に響く!

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ホタルイカは英語では、「firefly squid」といいます。

「firefly」が「ホタル」で、「squid」が「イカ」です。

別の言い方では、「Toyama squid」ともいいます。

 

以下は、その紹介コラムになります。

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友人からの突然のクイズ

わたしは10年位前、富山県に住んでいたことがあります。

そのことを話したことのある友人が先日、「ホタルイカって英語でなんていうか知ってる?」とわたしにクイズを出してきました。

「富山」というわたしの過去に関係する問題をあえて出してくる友人。

その答えをなぜか握っているのだ、という謎の優越感を発してくる友人にちょっと少しイラついてしましました(笑)。

 

しかし、頭の中に答えがないか探してみるのですが、そもそも「ホタルイカ」について英語で話す機会などあるはずがありません。

なんだか悔しいけれど友人には降参をしました。

みなさんは「ホタルイカ」を英語でなんというかご存知でしょうか?

この答えを聞いたとき、わたしはよりいっそう悔しい思いに駆られたわけなんですが。

今回は「ホタルイカ」を英語ではなんと言うかという話題から、ホタルイカが採れる場所として有名な富山湾について紹介したいと思います。

 

Google先生も答えを知らない?「ホタルイカ」の英訳!

知らない英単語を調べたいという時、みなさんはどうしますか?

遠い昔、学生時代ならば私も和英辞書を引いていました。

 

しかし、今ではGoogleの検索窓に「〇〇 英語」と打ち込めばすぐに答えがわかります。

そして、そこにあるスピーカーのボタンをクリックすれば発音までわかるという、いまでは常識なことなのかもしれません。

 

実際にGoogleで検索してみる

そこで「ホタルイカ 英語」と検索してみると、Google翻訳のウインドウには「squid」という単語が表示されます(2019年3月21日現在)。

しかし、「ホタルイカ」なんて特殊な単語が、そんな短い「squid」であるはずがない。

それは、いくら英語を知らないわたしでも、すぐに疑問に思うところ。

そこでウインドウの下に続いている検索結果をいくつか読んでみました。

「squid」という単語は「ホタルイカ」という意味ではなく、単なる「イカ」を指す英単語であることがわかります。

Google先生がなぜ間違えた答えを表示し続けるのか疑問です。

 

しかし、Google翻訳で検索するときちんと表示されました。

ともかく「ホタルイカ」は英語でなんと言うのかといえば、「firefly squid」

いわば単純な直訳で、「firefly」が「ホタル」で、「squid」が「イカ」。

これがもっとも一般的な言い方のようです。

 

ホタルイカは体長が約5cmで、身体がなにかに触れると青白く発光するイカ。

この「発光」が日本語でも英語でも「ホタル」に似ていると、そう呼ばれるようになったのでしょう。

 

友人から思いもよらない答えが!

けれども、最初にお話ししたクイズの答えはこれではなかったのです。

なんと友人は、英語における「ホタルイカ」の別の言い方を、クイズの答えとして用意していたのです。

 

その答えとは「Toyama squid」!

英語という世界共通言語において、「ホタルイカ」の別名が「トヤマイカ」というのは、ちょっとびっくりする話ですよね。

インターネットの辞書でも、この言い方を紹介しているものといないものとがあり、もしかするとマニアックな言い方なのかもしれません。

友人は「富山に行ったこともないアタシのほうが、富山のこと知ってるんだぞ!」とニンマリしていました、ああ悔しい!

 

「トヤマイカ」が棲む!富山湾の不思議!

ホタルイカが棲んでいるのは、もちろん世界中で富山湾だけではありません。

世界には40種類のホタルイカが生息しているらしく、また日本国内に限っても富山県のホタルイカの漁獲量は兵庫県に負けているらしいのです。

それでも「Toyama squid(トヤマイカ)」という英語の呼び名があることには、それはそれで不思議があります。

 

富山湾はホタルイカだけでなく、ブリや白エビなどとにかくおいしい魚介類がたくさん獲れる土地です。

テレビの旅番組なんかでもよく言っているのですが、富山県のスーパーで売っている魚、また回転寿司もほんとうにおいしい!

これは住んでいた当時、わたしもよく実感していたことです。

 

富山湾は水深が深く、また湾内の水が上下二層に分かれていて、上のほうは湾外の日本海からの水が絶えず入れ替わるゾーン。

それに対して下のほうには「海洋深層水」と呼ばれる富山湾固有の海水のゾーンです。

そこは、年間を通じて水温が低く一定に保たれるため富山湾独自の環境がつくられ、じっさい富山湾にしか生息していない生物もいるそうです。

 

この他にも、それぞれに関係がある話題ではないのですが、「蜃気楼」が観測できる場所としても有名です。

また「埋没林」と呼ばれている、海底に縄文時代の森がそっくり沈んで、その木々が現在でも観察できる施設があります。

富山は、なぜか独特な自然現象が多く見られる土地となっています。

 

おすすめスポット!「ほたるいかミュージアム」(富山県滑川市)!

ここまで書いてきた富山湾の話は、それぞれに観光資源として活用されており、専門の見学施設があります。

今回のテーマ「ホタルイカ」についても、専門の博物館があります。

 

ホタルイカ漁の盛んな富山県滑川市にあるのが「ほたるいかミュージアム」です。

ホタルイカの旬のシーズンである4月から5月にかけては、

「海上観光」

といって夜の漁船に実際に乗り込んで、海の暗闇の中で光るホタルイカの様子を観察することができます。

 

残念ながら富山県に10年住んでいたわたしは、ホタルイカ海上観光に行ったことがありません。

ただこの「ほたるいかミュージアム」はオススメの観光スポットです。

しかし、展示も詳しく覚えてはいなくて(笑)。

では、なぜオススメなのかといえば、この博物館に併設されたレストランで食べたお昼ごはんが、10年たったいまでも忘れられないからです。

 

友人たちとレストランで頼んだのは、ホタルイカのピザ白エビのピザ

これがいまでも第一位を譲っていない「マイベストピザ」です!

かなり昔の話になりますが、

今でも「ほたるいかミュージアム」のホームページを見てみると、レストランがあります。

そして、白エビのピザもホタルイカのピザもメニューに載っているので、富山県に行く機会がある方はぜひ一度、召し上がってみてください!

 

まとめ

今回は「ホタルイカ」は英語で「firefly squid」

そして別名「トヤマイカ」ともいうらしいことを紹介しました。

そこから富山湾のオススメ観光情報まで話題を広げてみました!

 

ホタルイカは英語で「firefly squid」、「firefly」が「ホタル」で、「squid」が「イカ」とまとめて覚えてしまいましょう。

そんなのムリ!!

という、あなたには、「ホタルイカ」を指す英語の言い方のひとつに「トヤマイカ」なんて言い方がある。

ということだけでも覚えていると、他の人に自慢できるかもしれません。

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