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中学受験は算数が勝負!算数好きにさせるための大切な考え方

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中学受験のノウハウ
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算数が得意なお子さんは、中学受験で有利。

きっと一度はこんな話を聞いたことはあるでしょう。その理由は、中学受験における算数は、特別な解き方を必要とするものが多く、塾に通わなければ解けない問題がほとんどなのです。

そのため、ほとんどの学習塾では算数特化型の授業カリキュラムが組まれて、他の科目よりも算数に多くの授業時間を使っています。

 

そんな算数ですが、苦手にするお子さんが多いのも事実です。今回は、お子さんが算数を好きになる勉強方法について紹介したいと思います。

 

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算数好きになる勉強方法

「好きこそものの上手なれ」ということわざがあるように、算数が好きになれば成績も上がります。では、どうすれば算数が好きになるのか?それは算数の問題が解けるようになることです。

算数の問題が解けることと、算数が好きなこととは同じことだと言えます。そこで、算数が好きになる勉強方法を紹介したいと思います。

 

計算問題を練習する

計算は算数の基本ですが、確実に抑えておかなければならない得点源です。中学受験の問題では、かなり複雑な計算問題が出題されます。それでも、毎日コツコツ練習することで、計算は速く正確に解けるようになります。

毎日15分、集中して計算練習に取り組み、算数の基礎固めを行いましょう。計算が速く正確に出来れば、他の問題をじっくり考える余裕も出てきますので、まずは計算力をつけましょう。

初めに計算問題を練習することで、算数に取り組む心の準備と、計算が出来たということで次の問題へと取り組む意欲が出てきます。

 

まず復習から取り組む

塾では毎日たくさんの宿題が出されていると思いますが、まずは15分授業の復習をしましょう。授業に習ったことを整理し、授業で解いた問題をもう一度解き直します。

復習をはじめにすることで後の宿題もわかりやすくなります。勉強開始から30分間は、計算練習15分、復習15分を心掛けましょう。

 

簡単な問題で図をかく練習

算数の問題を解く上で大切なことは、問題を整理することです。塾の授業でも図をかいて問題を整理する方法で教えられているはずです。

まずは、宿題の初めの簡単な問題で図をかき、問題を整理する練習をしましょう。そして、出来るを体感することで次の問題へ取り組む意欲が湧いてきます。

 

難しい問題は5分だけじっくり考える

難しい問題に必要以上にこだわってはいけません。算数好きにさせるためには、出来たを体感させることが大切なのです。

難しくて解けない問題があった場合には、自分のわかる範囲で図をかいて整理し、5分間だけじっくりと考えるようにします。それでわからなければ、次の問題へと進みます。

 

難しい問題への取り組み方

算数を好きになるポイントは、出来るを体感することにあります。初めに計算問題をしたり、授業中の問題を復習するのはそのためです。

出来ることを繰り返しすることで、やる気がどんどん湧いてきます。それから宿題などのに取り組むことで、効果的に勉強することが出来ます。

 

出来る問題から少し難しい問題へ

出来ない問題があって当然だ。という考えは、ある意味で大切です。宿題の中で出来ない問題があった時には、お子さんのサポートをしてあげましょう。それは、図をかいてあげたり、問題を整理してあげることです。

答えだけを教えてはいけません。

答えを見て理解することは、お子さん自身にでも出来ることです。答えを見ないで、自分なりの答えを出す手助けをしてあげて下さい。

そして、あまりに難しい問題には時間をかけないことも大切です。自分にとって難しすぎる問題に時間を使うのはもったいないことです。解けそうだけど解けない問題を中心に勉強しましょう。

 

もう一度自分で解いてみる

出来なかった問題をサポートしながら解き終えた後は、次の日にもう一度自分で解いてみるようにして下さい。一日経つと解き方を忘れてしまっていることも多く、もう一度教え直すことが必要になりますが、親子ともに根気強く頑張る必要があります。

そしてこの解けそうで解けなかった問題を解けるようになることが、算数を好きになる一番のポイントです。

 

算数の好きな子、嫌いな子

算数の好きな子は、難しい問題を自分で考えるのが楽しい。そしてそれが解けると嬉しいと言います。

算数の嫌いな子は、わからない問題ばかりで嫌になる、算数はやる気が出ないと言います。

 

算数が好きか嫌いかは、言い換えると算数の問題を解くのが楽しいか楽しくないかともいえるのです。算数を解くのが楽しくなるように勉強の方法を工夫しましょう。

それが、計算問題から始め、復習をして出来るを体感してから宿題に取り組む方法です。宿題も出来る問題から始め、解けそうで解けない問題に時間を使います。難しすぎる問題は飛ばしましょう。

あなたのお子さんは、算数を解いているのが楽しいでしょうか?嫌々勉強をやらされていたり、難しい問題ばかりを解いているのなら、楽しくないのは当然です。

算数が嫌いなのであれば、勉強に対してやる気があるときに算数の計算問題や復習、そして解ける問題から取り組む勉強方法が一番です。

 

まとめ

算数好きにさせるために大切なことは、出来るを体感させることです。

算数を解いているのが楽しいと思えるようになれば、算数が好きになります。そのためには、計算問題や復習から始め、出来る問題を中心に勉強することです。

そして、自分にとって難しすぎる問題にはこだわらずに、解けそうで解けない問題をサポートしてもらいながら解くのが一番でしょう。解けなかった問題が解けるようになったその「出来た!」とういう瞬間を多く経験しましょう。

私立中学の受験では、算数が勝負のポイントです。一問の配点が大きく、小学校で習わない解き方が問われる算数。やる気になっているときに効率良く勉強して、算数好きになりましょう。

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