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日光浴は窓越しでは効果無し!ビタミンDの生成にセロトニンの分泌!

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日焼け・紫外線・肌ケア
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朝目覚めると、カーテンを開けて陽射しを浴びましょう!日光浴にはたくさんのメリットがあることをご存知ですか?

日本人は、肌は白い方がいいと日光を嫌悪しがちですが、日光を浴びることにより、様々な効果があることが証明されています。

週3回、1回15分の日光浴!これを是非実践しましょう!

今回は窓越しの日光浴に効果がないのはなぜ?日光浴ががん予防から認知症防止、ダイエットまで、さまざまな効果が期待できる!?そんな疑問を解決していきます。

 

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日光浴にはどんな効果がある?

日光浴をするとどんな効果が期待できるのか。まずはそこから紹介していきたいと思います。

 

日光浴のメリット

☆ビタミンDを生成して免疫力をアップする

☆骨が強くなる

☆体内時計を整える

☆リラックス効果がある

☆ダイエット効果がある

など、いろいろな効果が期待できます。ただし注意しなければいけないことがあるのも事実です。

 

日光浴のデメリット

よく言われるように、シミやそばかす、皮膚がんの原因になります。やはり、日光浴にはデメリットがあることも間違いありません。

しかし、そんなにたくさんのメリットがあるなら日光浴してみたいけど、やっぱり直接紫外線に触れるのは肌への影響が怖い。

 

日光浴でがん予防?皮膚がんは?

日光浴をする事でがん予防になるそうです。紫外線が皮膚がんの原因になる事は結構有名ですよね。その事に引っ張られて太陽の光を浴びるのはあまりよくない事って思っている人も多いと思います。

確かに皮膚がんの原因にはなるのですが、日光浴をする事によってビタミンDが生成されます。このビタミンDは大腸がんや口腔がんなどのリスクを軽減してくれることがアメリカの臨床試験からわかっています。

日光浴をする→ビタミンDが生成される→がんのリスク軽減という流れですね。

それに加えてビタミンDは免疫力もアップさせてくれますので風邪とかの感染症にもかかりにくくなります。

 

太陽光に含まれる紫外線の種類

太陽光から発せられる紫外線にはA波、B波、C波の3種類があります。

A波(UVA)とはじわじわ肌に影響及ぼす紫外線でしわやシミの原因となります。

 

B波(UVB)とは海水浴などで日焼けをして肌が真っ赤になる事がありますよね?あれはB波の仕業です。B波はエネルギーが強い為お肌を傷つけやすいです。皮膚がんやしわ、シミの原因にもなります。

しかし、日光浴で生成されるビタミンDには健康効果があります。つまりこのB波を浴びなければ先ほど解説したがん予防や認知症予防の効果は得られないという事です。

有害だけど健康効果もある・・・まさに薬と同じですね。

 

窓越しではB波は届かない!

ちなみにこのB波は波長が短いため窓ガラス越しだと、ガラスに吸収されてしまい人体には届きません。加えて波長が短いので地上に到達する紫外線量も少ないです。

体内時計の調節だけなら窓越しでも効果は得られますが、他の健康効果は窓越しだと得られないのです。

C波はオゾン層でカットされてしまうので僕たちには関係ありません。

日光浴で健康効果を期待するならB波を浴びないとだめなのは分かりましたがリスクもあるのでやっぱり紫外線は危ないって思いがちですが実はそうでもないようです。

適切な時間で日光浴をすればデメリットは極力抑えることが出来ます。つまりメリットだけを受け取れるって事です!

 

効果的な日光浴の方法!

朝、起きた時に20分太陽光を浴びると体内時計がリセットされて体のバイオリズムをちゃんとすることが出来るそうです。

なぜそうなるかというと、太陽光を浴びる事でセロトニンというホルモンが分泌されるからです。

 

セロトニンとメラトニンの関係

セロトニンは睡眠ホルモンのメラトニンを分泌させるのに必要で、セロトニンが分泌された14時間から16時間後にメラトニンの分泌のピークがきます。

メラトニンの分泌がピークとなる時間になると自然と眠気のピークが来るそうです。メラトニンは寝るためのパスポートみたいな役割を果たすという事ですね!

またこの眠気のピークでしっかりと眠る事によって質の良い睡眠をとる事も出来るようになります。

ざっくり言うと、朝7時に起きて太陽光を浴びると、大体21時から23時頃には眠くなるって事です。

 

セロトニンはダイエットにも効果あり!?

睡眠のところでも紹介したセロトニンはダイエットにも力を発揮してくれちゃいます!セロトニンには快眠効果のほかにも暴飲暴食を防ぐ効果もあります。

なぜ無性に食べたくなるかと言うと、気持ちが安定していないからです。

セロトニンが不足していて気分が安定していないから暴飲暴食に走ってしまうのです。セロトニンが不足していなければ、適度な量で満足することが出来ます。

つまりセロトニンがたくさん分泌されていると、暴飲暴食が無くなり太りにくくなるのです。

 

認知症にも効果がある

ビタミンDが不足している高齢者は認知症のリスクが2倍になるという研究結果が出ているそうです。

太陽の光を浴びることでビタミンDが出来、このビタミンDには記憶力を維持する効果もあるそうです。記憶力などに障害が出ると認知症のリスクが格段に上がってしまうそうです。

ビタミンDが不足→記憶力などの認知機能が衰える→認知症という流れですね。

この他にも日光浴は正しいやり方をすれば様々な健康効果を発揮してくれます。薬でも同じですが、用法容量を守らないと毒になってしまうのは日光も同じです。

次は正しい日光浴のやり方について紹介したいと思います。

 

正しい日光浴の方法

健康の為に良いとされる日光浴の時間は週3日、1回15分です。これ位の時間であれば肌のダメージも無く、尚かつビタミンDも必要量生成されます。

時間がなければ週に1回30分程度の日光浴でも効果は得られるようです。薬で例えると容量ですね。直射日光がきつい場合は木陰でも一定の効果はあるそうです。

 

日陰でも効果はある

夏の炎天下、ギラギラ輝く太陽の下で日光を浴びるのはやっぱり辛い!

ビタミンDやセロトニンは魅力的だけど、やっぱり日焼けはしたくない!

そんな人も多いですよね。それでは、日陰だったら効果はどうでなるのでしょう?

実は、ビタミンD、セロトニン共に、太陽の光を浴びると言っても、日焼けをするほどの本格的な日光浴が必要という訳ではありません。

夏の場合は約30分間日陰で過ごせば、ビタミンDの生成もセロトニンの分泌も、十分効果を得ることができるのです。

通常の屋外での日光浴の目安時間は15分程度などで、少し長くなりますが、木陰でのんびりリラックスするといいですよ。

真夏の場合は、熱中症などの心配もありますので、日陰での日光浴がおすすめです。

 

日光浴をするときの注意点

日光浴をする際、日焼け止めは塗らないようにしましょう。

日光浴の後で、化粧水などで日焼けに対するアフターケアをしっかりすれば問題ないですよ。

直接日光を浴びるのに抵抗のある人は、

・日陰で日光浴をする

・手のひらだけ日光浴する

手のひらは他の部位と違い、メラニン色素がとても少ないので、日焼けのリスクを最小限に抑えながら、日光浴の効果を得ることができます。

 

日光浴はいつ頃がおすすめ?

日光浴を行う時間帯は、早朝が一番です。セロトニンが分泌され目覚めるとともに、ぐっすりと眠るためのメラトニンの分泌にも効果が期待できます。

太陽さえ出ていれば、いつでもいいのですが昼より早朝の方が日差しもきつくありません。

体内時計を整えるためにも、早朝の日光浴をおすすめします。

 

まとめ

正しい日光浴のやり方は、屋外で日焼け止めなどを付けずに行う事です。日光浴はできる限り屋外で行うようにしてくださいね。

また、日光浴をした後は、しっかり水やスポーツドリンクを飲むようにしましょう。化粧水やローションでの保湿も忘れないようにしてください。

保湿に使う化粧水やローションは冷蔵庫で冷やしておくと、とても気持ちいいですよ。

日光にはたくさんの効果があります。上手に日光浴して、健康を維持し体調を整えましょう。

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