「腸を整えたいのに、なんだかスッキリしない…」と感じること、ありませんか?
特に便が出にくい・ガスが溜まる・お腹が張りやすいといった悩みは、40〜60代になると増えていきます。
そんなときに耳にするのが食物繊維ですが、
実は食物繊維は1種類ではなく、腸の「感じ方」を左右する2種類あります。

この違いを知ってるだけで、腸がだいぶラクになるよ」
本記事では、
- 水溶性と不溶性の違い
- 働き・役割
- 選び方
- 続け方のコツ
をやさしくまとめます。
読んだ後には、“自分の腸に合う食物繊維の選び方”ができるようになるはずです。
食物繊維は2種類ある|ざっくり理解しよう!
食物繊維は大きく分けると
- 水溶性食物繊維(水に溶ける)
- 不溶性食物繊維(水に溶けない)
の2種類があります。
この2つは働きが違うので、どちらかだけ増やしても腸がうまく動かないことがあります。
水溶性食物繊維とは?
水に溶けてトロッとするのが特徴です。
腸内では善玉菌のエサになり、発酵して短鎖脂肪酸をつくります。
働きはこんな感じです👇
- 善玉菌を増やす
- 便を柔らかくする
- 腸内環境を整える
- 糖質の吸収をゆるやかにする
多い食材例
- 海藻類(わかめ、昆布、めかぶ)
- 果物(りんご、バナナ、柑橘)
- 大麦β-グルカン(もち麦、押し麦)
- オクラ、モロヘイヤ、なめこ
40〜60代で不足しがちになるのは、
- 野菜中心だと不溶性に偏りやすい
- 果物・海藻の量が減る
- 炭水化物を控えがちで大麦系を食べなくなる
などの理由があります。
不溶性食物繊維とは?
水に溶けず形を保つのが特徴です。
主な働きはこちら👇
- 便のカサを増やす
- 腸のぜん動運動を促す
- 排便をスムーズにする
多い食材例
- 野菜
- 豆類
- きのこ類
- 玄米・雑穀
ただし、人によっては不溶性を増やしすぎると腸にガスが溜まりやすくなることがあります。
野菜サラダや豆類を増やしたのにお腹が張る場合は、このパターンが多いです。
腸がラクになるのは“比率”の話
個人差はありますが、
一般的に理想と言われるのは
水溶性:不溶性=1:2
水溶性が少なすぎると
- 便が硬い
- ガスが溜まる
- 張るのに出ない
という状態になることがあります。
体質の簡単調整の方法👇️
- 便が硬い → 水溶性を増やす
- 便がゆるい → 不溶性を増やす
- ガスが多い → 不溶性控えめ+水溶性を足す
もち麦などの大麦β-グルカンは、まさに水溶性が多い食品です。
毎日続けやすい“食物繊維の選び方”
無理なく続けるには形態で選ぶのがコツです。
調理不要でラクな水溶性
- カットわかめ(味噌汁に)
- 冷凍オクラ
- めかぶ・もずくパック
- もち麦パックごはん
- りんご・バナナ
場面ごとの小技
- 朝 → ヨーグルト+バナナ+オートミール少量
- 昼 → そば屋なら「とろろ」トッピング
- 夜 → 味噌汁にカットわかめ一握り
外食時は「とろろ」「海藻サラダ」「山菜」「なめこ」を意識すると簡単に摂取出来ます。
また、毎食でなくても、朝だけ、昼だけでも、少し気にすると変わってきます。
40〜60代に多い悩み別アドバイス
- 便が硬い/出ない → 水溶性+水分
- ガスが溜まる/張る → 不溶性減+水溶性増
- 食後に眠い → 水溶性で血糖変動を穏やかに
ガス・張りが出る人はこちらの記事
👉️もち麦のデメリットまとめ│特に多い“下痢・お腹の不調”の理由とは
特に水分不足は便を硬くし、せっかくの食物繊維が働きにくくなります。
無理なく始めるコツ
- 一度に変えない
- 1日1回だけ置き換える
- 水分補給をセットにする
- 完璧より継続
続けるほど腸内環境は変わります。
数日で結果が出なくても大丈夫。

まとめ
- 食物繊維は水溶性と不溶性の2種類
- 役割が違うのでバランスが大事
- 不調は比率を調整すると改善しやすい
- 続ける工夫が腸を変えるコツ
少し意識するだけでも変化を感じるきっかけになります。
あなたの腸が少しでもラクになりますように。
