昨日は元気だったのに、今日はなんだか体が重い。
「また気分が落ちた」と感じて、少し不安になることはありませんか?
せっかく調子が戻ってきたと思ったのに、続かない。
そんな自分がダメに思えてしまうこともあるかもしれません。
「どうして私は安定しないんだろう」
と、ふと考えてしまうこともありますよね。
でも、そもそも体には
“波があるのが普通”
だとしたらどうでしょう。
今日は、調子がいい日が続かない理由と、
体調の波と無理なく付き合うための考え方についてお話しします。
調子がいい日が続かないのはなぜ?
寒暖差・気圧・季節の影響
私たちの体は、思っている以上に環境の影響を受けています。
朝晩の寒暖差、
低気圧の通過、
季節の変わり目。
こうした変化に、体は常に反応しています。
自分では何も変えていないつもりでも、
外の環境は毎日少しずつ動いています。
体が揺れるのは、むしろ自然なことです。
睡眠と生活リズムの微妙なズレ
睡眠時間は足りているはずなのに、すっきりしない日があります。
寝つきが少し悪かった、
途中で目が覚めた、
寝る時間が30分ずれた。
それだけでも、翌日の体調には影響します。
生活リズムは、毎日まったく同じにはなりません。
時間が足りていても、質は揺れているのです。
血糖値の上下
同じような食事をしていても、体の反応は毎日同じではありません。
前日の疲れや睡眠の質、
ちょっとしたストレスだけでも、
体のエネルギーの使い方は変わってしまいます。
「昨日は平気だったのに、今日はだるい」ということが起きるのも、そのためです。
血糖値の揺れについては、こちらで詳しくまとめています。
自律神経は常に揺れている
呼吸、体温、内臓の働き。
こうしたものを調整しているのが自律神経です。
この“土台”は、実は一日中揺れています。
緊張すれば交感神経が働き、
休めば副交感神経が優位になる。
そのバランスは常に動いています。
何も変えていないのに不調を感じるのは、見えないところで体が揺れているからかもしれません。
安定していない=失敗ではない
体はもともと、毎日同じ状態でいるようにはできていません。
揺れながら、その中でバランスを取っています。
年齢とともに、その振れ幅が少し大きくなることもあります。
それは衰えというより、変化です。
「安定していない=管理できていない」
と考えてしまうと、
必要以上に自分を責めてしまいます。
ちゃんとできていないのは自分だ、と。
そう思ってしまうこともあります。
でも、それは失敗ではありません。

安定しないのは弱いからではないよ。体がちゃんと働いている証拠だよね。
調子がいい日に頑張りすぎると、波は大きくなる
元気な日に、溜まっていたことを一気に片づけたくなることはありませんか?
家事をまとめてこなしたり、予定を詰め込んだり。
その日は達成感があっても、数日後にどっと疲れが出ることがあります。
こうして「上がる日」と「落ちる日」の差が大きくなると、波も大きく感じます。
1日単位ではなく、1週間単位で見てみる。
今日は6割でも、明日が7割なら、
平均では悪くない。
“平均で考える”視点
があるだけで、気持ちは少し楽になります。
体調の波を前提にした暮らし方
毎日100%で動こうとしなくていいのかもしれません。
今日は何割動けそうか。
それを基準に考えるだけでも、無理は減ります。
予定も、ぴったり詰め込むのではなく、
少し余白を残しておく。
調子がいい日は
「貯金しよう」と頑張るのではなく、
「今日はなぜ動けているのか」を観察してみる。
直そうとする前に、まず受け止める。
それだけでも、波との距離は少し変わります。
まとめ
調子がいい日が続かないのは、異常だからではありません。
「続かない自分」なのではなく、
「揺れている体」があるだけです。
無理に安定させようとしなくていい。
今日の自分に合わせる。それだけで十分です。
あなたの体は、今日もちゃんと働いています。




