「もち麦は危険」という言葉を見て、不安に感じたことはありませんか。
健康やダイエットによいイメージがある一方で、検索すると「危険」「体に悪い」といった声が出てくることもあります。
結論から言うと、もち麦そのものが危険な食品というわけではありません。
問題になりやすいのは、海外産かどうかよりも、食物繊維を摂りすぎてしまうことです。
もち麦は食物繊維が豊富な反面、食べ方や量を間違えると、
お腹の張りや体調不良につながることがあります。
また、体質によっては向いていない人がいるのも事実です。
この記事では、
・もち麦が「危険」と言われる本当の理由
・食物繊維の摂りすぎで起こりやすい症状
・安全に食べるための適量とポイント
を中心に、わかりやすく解説していきます。
不安を感じている方が、安心して判断できるよう、
しっかりと情報を整理してお伝えします。
もち麦が「危険」と言われる本当の理由
食物繊維を摂り過ぎる
もち麦が「危険」と言われる理由は、海外産であることではありません。
問題になりやすいのは、食物繊維を摂りすぎてしまうことです。
もち麦が健康食品として注目されているので、量を意識せず毎日たくさん食べてしまう人もいるでしょう。
そんな人がもち麦で不調になったと考えたことも原因の一つです。
白米の変わりに食べる
もち麦はダイエットや腸活にいいと注目され、
「白米の代わりに毎日食べる」
「量を気にせず増やす」
という方もいるでしょう。
白米の変わりに食べることで食物繊維を摂り過ぎになることもあります。
もち麦の食物繊維が多すぎる
もち麦には水溶性食物繊維「βグルカン」が豊富に含まれています。
これは血糖値の上昇を抑えるなどのメリットがある一方、
腸に強く作用するという特徴があります。
そのため、
・胃腸が弱い人
・食物繊維を普段から多く摂っている人
には負担になりやすいのです。
向いていない人もいる
胃腸が弱い人や、普段からお腹を壊しやすい人は、もち麦が合わない場合もあります。
また、過敏性腸症候群(IBS)傾向のある人は、症状が出やすくなることもあるため注意が必要です。
食べ過ぎで起きやすい症状
もち麦を食べ過ぎると、以下のような症状が起きやすくなります。
・お腹の張り、ガスがたまる
・下痢、または便秘の悪化
・胃が重い、疲れる感じが続く
これらは「危険な病気」ではありませんが、体が合っていないサインです。

白米ともち麦の割合を1 : 1で食べ始めたので、お腹がゆるくなりました
安全なもち麦の食べ方・適量
初めは、もち麦は「少量から」を意識することが大切です。
・白米に対して1〜2割程度
・毎日でなく、数日に一度でも十分
・よく噛んで食べる
「体に良いから多いほどいい」という考えは逆効果になります。

体質や個人差があるので、初めは特に慎重に食べるようにしましょう
海外産もち麦は危険なのか?
日本で食べられているもち麦の多くは海外産といわれています。
そのため「海外産=危険」と不安になる人もいます。
しかし、実際は日本の食品基準をクリアしているため
すぐに健康被害が出るような危険性は低いと言えます。
※日本で流通している食品は、原産国に関わらず一定の基準を満たす必要があります。
ただし、
・生産過程が見えにくい
・農薬基準が日本より緩い国もある
・長距離輸送・長期保存が前提
といった不安要素があるのも事実です。
こんな人は国産もち麦を選ぶと安心
・胃腸が弱い人
・子どもや家族と一緒に食べる人
・食の安全を重視したい人
このような場合は、多少価格が高くても
国産もち麦を選ぶことで安心感は高くなります。

国産のもち麦は価格が高いけど、海外産に比べると安心して食べられると思うよ
まとめ:もち麦は危険ではない
危険なのは、もち麦ではありません。
「体に良いから」と、知らずに食べ続けることがリスクになります。
・食べ過ぎない
・自分の体調を見る
・不安なら国産を選ぶ
この3点をきちんと意識して、バランスの良い食事を心掛けると、
もち麦は毎日の食生活に無理なく、健康的に取り入れられる食品です。



